玄月が芥川賞作家だということは知っていたがこの作品がファーストコンタクトになった。
玄月初の官能短編集『めくるめく部屋』(講談社)がそれ。
・めくるめく部屋
・かわいい奥さん
・京都見物
・寝取られ男のささやかな楽しみ
・肉のせい
・スイッチバック
・チサト
の、七編が収録されている。
共通しているのは、男が性に対して抱いている妄想が現実と交わる時、悲劇とも喜劇ともつかない結末が訪れるという、ある種、昔話や寓話テイストな味わい。
表題作は残酷童話チックな印象だし。
そして女性と男性のポジションがほぼ対等。いや、やや女性上位か?
とくに、「寝取られ男のささやかな楽しみ」「かわいい奥さん」この二編の対比が面白い。
男の体を自分の思い通りに自由に弄んでみたい淑女の皆様と、ついついAVコーナーの「痴女もの」や「人妻」といったジャンルに引き寄せられる紳士諸君にもってこいの1冊。
もちろん、リーダビリティーと描写力は芥川賞の折り紙つき。
ヴィレッジヴァンガード的には、サタミシュウの『私の奴隷になりなさい』(角川文庫)と一緒に積むのもありかも。
ちなみに、めくるめく部屋=スワッピングルームですよ。
2008年09月12日
2008年09月02日
品川駅ナカの書店「BOOK EXPRESS ディラ品川店」の文芸書担当者さんとは友達になれそうな気がする。
だって、平野啓一郎の『決壊』を早くも今年度ナンバーワンに推し、
D[di:]の『銭湯の人魚姫と魔女の森』と玄月の『めくるめく部屋』を並べて平積みするんですもの。
以前からこちらの書店は好きでしたが、ますます好きになりました。
東京出張の折には、だいたい寄りますからね。
D[di:]の『銭湯の人魚姫と魔女の森』と玄月の『めくるめく部屋』を並べて平積みするんですもの。
以前からこちらの書店は好きでしたが、ますます好きになりました。
東京出張の折には、だいたい寄りますからね。
2007年11月21日
『まこという名の不思議顔の猫』遅ればせながら・・・ブレイク!
ヴィレッジヴァンガードオンラインでも、11/15に遅ればせながら入荷した
『まこという名の不思議顔の猫』
1週間で実売18冊と出足好調!
中央公論新社の重版も上がったので、本日20冊追加注文。
ちなみにこの本、俺主催「猫の本屋大賞2007」大賞を受賞しています。
2位は『ねこなべ』かなあ。
『ねこラーメン』は13位ぐらいかなあ。
以上。
『まこという名の不思議顔の猫』
1週間で実売18冊と出足好調!
中央公論新社の重版も上がったので、本日20冊追加注文。
ちなみにこの本、俺主催「猫の本屋大賞2007」大賞を受賞しています。
2位は『ねこなべ』かなあ。
『ねこラーメン』は13位ぐらいかなあ。
以上。
2005年11月10日
タレコミ情報
菊地敬一著『ヴィレッジヴァンガードで休日を』(リブリオ出版)が、文庫化されます!
文庫化する出版社はリブリオさんではなく・・・
新潮社じゃなくて
新人物往来社でもなくて
新宿書房でもなくて
新・・・野新。うそぷー。
つうか、新野新っていまでも関西のTVには出てるのでしょうか?
文庫化する出版社はリブリオさんではなく・・・
新潮社じゃなくて
新人物往来社でもなくて
新宿書房でもなくて
新・・・野新。うそぷー。
つうか、新野新っていまでも関西のTVには出てるのでしょうか?
2005年09月19日
今、読んでます『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』
ナショナル・ストーリー・プロジェクト 著者名:オースター,ポール
出版社:新潮社
出版年:2005.06
ISBN :4105217097
これと同じ投稿企画を、このブログとモバイルとヤフー!で計画中。
それにしても、おもしろい!
なんつうか、人間の営みって、いいね。
非日常より日常に愛を!
そんな気分になります。
あと3分の1で読了。
ポール・オースターもいい仕事してますね。
できれば、オースターがラジオで読んだのをCDで出してほしい。
どうっすか?新潮社さん!
2005年09月19日
読みたいメモ『銀河ヒッチハイクガイド』
銀河ヒッチハイク・ガイド 著者名:ダグラス・アダムス
出版社:河出書房新社
出版年:2005.09
ISBN :4309462553
メモでごめん。
というわけで、映画も今、上映されてます。
銀河ヒッチハイクガイド!!見に行きたい!
原作もめちゃめちゃおもろいらしいじゃないですか。
こりゃ読まなきゃ。
そんでサイトで売らなきゃ。
積んでるヴィレッジはそんなに多くなさそうですが。
積んでる?
2005年09月18日
LOVE!!古川日出男『LOVE』
古川日出男『LOVE』(祥伝社)読了。
いいっすねー。このくせ球的文体、好きですよ。
舞城王太郎もそうですが、文体に独特のリズム感を持ってる作家っていいですよね。
で、
奥付に、
「前作『ベルカ、吠えないのか?』(文藝春秋)に対する猫的アンサーである」
って書いてあるじゃないですか!
こりゃ『ベルカ、吠えないのか?』を読まないわけにはいかんですな。
でも、『サウンドトラック』(集英社)の外伝ぽくもある。
古川日出男氏には、東京を舞台にした地を這うような作品をあと2、3作書いてもらって、
大阪にでも引っ越してもらって、大阪を舞台にした作品を書いてもらいたいなと。
タイトルは『LOVE』と対になるように、
『好きやねん』で。
無理ですか?
ん?追記ってどう使うのかな?
いいっすねー。このくせ球的文体、好きですよ。
舞城王太郎もそうですが、文体に独特のリズム感を持ってる作家っていいですよね。
で、
奥付に、
「前作『ベルカ、吠えないのか?』(文藝春秋)に対する猫的アンサーである」
って書いてあるじゃないですか!
こりゃ『ベルカ、吠えないのか?』を読まないわけにはいかんですな。
でも、『サウンドトラック』(集英社)の外伝ぽくもある。
古川日出男氏には、東京を舞台にした地を這うような作品をあと2、3作書いてもらって、
大阪にでも引っ越してもらって、大阪を舞台にした作品を書いてもらいたいなと。
タイトルは『LOVE』と対になるように、
『好きやねん』で。
無理ですか?
ん?追記ってどう使うのかな?

